よくあるご質問

みなさまからよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。この中に載っていないご質問はお気軽にお問い合わせください。

どうやって自動で閉まるのですか?

引戸を自動で閉じるための引込装置があります。装置は、RCCタイプは上レールに内蔵、RCMタイプでは引戸上部の掘り込み加工に取り付けます。

ブレーキ装置はついていますか?

はい、エアーダンパーによるブレーキが掛かります。引戸の閉じ際およそ300mmのところからブレーキが掛かり始め、静かに閉じきります。ブレーキの強弱は調整できます。

閉じる速度は調整できますか?

引き力の調整はできません。閉じ際およそ300mmの区間でブレーキ力の調整のみが可能です。

建具重量が軽いときに閉じるスピードが速く感じられる場合があります。一概には申し上げられませんが、目安として重量制限(RCC: 30kg、RCM: 40kg)の半分以上の建具重量でご使用いただくことをおすすめしています。

ストッパーはついていますか?

引戸の全開を保持するストッパーとして「キャッチ」が付属しています。

「キャッチ」で引戸が閉じるのを止めることはできますが、開ける方向には止まりません。

そのため、戸尻側に縦枠がない場合など、納まりによっては戸当りが必要になります。

上レール内部に取付ける戸当りは、オプション部品の「上部戸当り(戸尻側)」をご使用ください。

また、RCCタイプはストッパーの保持力を調整できます。RCMタイプは戸袋仕様でもストッパーを開口部で着脱できます。

任意の位置で止めるフリーストップ機能は搭載しておりません。

レール色はサテングレージュ以外にもありますか?

現在のところ用意がございません。色合わせにはシート貼りでのご対応をおすすめしており、レールへの塗装はできません。

サテングレージュ色に近い一般的な仕上色はステンカラーです。建具・枠の色調がライト系、ダーク系のいずれでもなじむよう検討して採用しました。サンプルが必要な場合はお問合せください。

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引き分け戸にも使えますか?

はい。標準の片引戸用を2セット用意し、双方の戸先側を突き合わせて使用します。2枚の建具を連動させることはできません。

関止め金具を別途取付ける必要はありません。

ショールームはありますか?

東京・新宿のトーザイクリエイト社ショールームにRCC-Sタイプの実物展示がございます。引戸を開閉しながら、動き方や操作感をご確認いただけます。

他には大阪の本社内に設置箇所がありますので、ご予約のうえお越しいただくか、ミニチュアを用いてご説明に伺うこともできます。

何年くらい使えますか?

ご使用条件によって異なるため、一概に申し上げることができません。詳しくはお問合せください。

価格はいくらですか?

実際のご購入単価はお取引先の建具金物店様へお問合せください。

定価設定はあり、各品番のページおよびカタログに記載しております。

高齢者施設にも使えますか?

はい、お使いいただけます。各種試験や評価は、ご使用者が車椅子でぶつかったり、バーハンドルをつかんで寄りかかったりされることなどを想定して行っております。

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どんな場所でも使えますか?

屋外や浴室出入口、化学薬品を使用される箇所ではご使用いただけません。また、不特定多数の方が出入りされたり、過酷な条件の下で使用されたりする箇所に向けてはおすすめしておりません。

吊り込み後の建て付け調整はできますか?

はい、上下方向と前後(見込み)方向のどちらも調整できます。付属の下ガイドも取り外さずに前後方向に調整できます。

RCC-SHT の引き残し寸法は?

参考納まり図に記載のある引き残し寸法100~130mmには理由がございます。開口側と戸袋側に分割しているレールの継ぎ目を、吊車のタイヤがまたがずに開閉できる納まりを推奨するためです。引き残し寸法を推奨範囲外で設定されたい場合など、詳しくはお問合せください。

メンテナンスの方法は?

RCCタイプとRCMタイプで方法が異なります。RCCタイプの機構部品は上レール本体に組み付いたユニット式です。製品寿命による交換など、メンテナンスの際は上レールごと取り替えます。RCMタイプでは部品別に取り替えることができます。

旧型と互換性はありますか?

旧型の上レールは断面サイズがW:40×H:41mm)です。後継にあたる現行品のRCC-Sタイプは、断面サイズが39×39mm)で、旧型より少し小型になっています。旧型の一部は、吊車(ランナー)を取り付ける引戸上部の切り欠き寸法が現行型と異なります。別売りの専用アダプターが必要になりますのでお問合せください。

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